横浜市の小中学校4校に、なんちゃってビオトープを作ってきました。

↑魚に見えてきた・・・流木

↑FRPで池を製作してからの植栽

↑既存の花壇を撤去してからの池

↑植物・土を撤去してからのエコトーン花壇

↑こちらは2年目。花壇を作ってからの土系舗装。一年目に橋を架けてます。
造園&外構 時々 アーボリスト(樹木医) 横浜市緑区
横浜市の小中学校4校に、なんちゃってビオトープを作ってきました。
↑魚に見えてきた・・・流木
↑FRPで池を製作してからの植栽
↑既存の花壇を撤去してからの池
↑植物・土を撤去してからのエコトーン花壇
↑こちらは2年目。花壇を作ってからの土系舗装。一年目に橋を架けてます。
左側民家ブロックから5m分の竹を伐採、ウッドチッパーで粉砕。作業前は右側のように竹が密集していました。その後、赤丸内の危険木の伐採です。樹高は25m~30m。台風のたびに倒木の恐怖を抱く隣接地住民の方の不安を解消する作業です。
完了です!真ん中左奥に見える高木は、土地所有者が違うので今回未施工。ただ、その高木のすぐ奥には小学校があり、倒木や落枝した場合の危険度はMaxです。小学校側から要望していいレベルです。事故が起きた場合、「認識ある過失」とかになったりしないんでしょうか?(あくまで僕の適当な意見です)。
隣接地住宅への倒木等危険除去のため、すべて伐採となりました
横浜市が指定する要件を満たしている樹林地に、最大200万円の維持管理助成金がでます。今回はその制度を利用しています。ただ、この制度を充分活用できている土地所有者がほんとに少ない。もっと、より多くの造園業者が制度を勉強、理解し、土地所有者にアドバイスできればいいのにと思っています。制度に対する勘違いや無理解で、中途半端な仕事をしている造園業者がいるとかいないとか。これは、職人の腕が悪いとか、手を抜いているという話ではなく、お客様と直接話をする造園業者担当者の問題。私もさらに勉強し、土地所有者や樹林地周辺住民の要望と制度の許容範囲を勘案し、予算とすり合わせ、より良い提案をしていきたいと思います。
幹周300㎝オーバーのケヤキ。赤矢印の場所にアーボリストがいます。横浜市からの依頼でリギング業務を行いました。巨木が民家に覆いかぶさっている状況。真下に切った枝は落とせません。GRCSとポータブルウインチを駆使して安全に作業完了。
今いる場所は地上から30mぐらいでしょうか?モンベルのチェンソーパンツ(バリスティック ウルトラ ロガーパンツ オレンジレッド )はいてます。 以前はSTIHL製をはいてました。やっぱりSTIHLはカッコいい!でも今はモンベル!やっぱりダサい(笑)
9月の時はこんな感じ。民家の上に巨木が・・・、怖すぎます。作業完了時には近隣住民の方々から感謝の嵐。喜んでいただけて本当に良かった。この木は横浜市所有の土地にあります。長年、横浜市も危険と分かっていたと思います。今回は、担当になった横浜職員が見て見ぬふりをしなかったのでしょう。できる業者をあきらめずに探した結果、弊社にたどり着いたのかもしれません。もちろん、実際のところはわかりませんが、何十年もほったらかしで巨木になった危険木を今回の担当横浜職員が解決したのは間違いありません。たまたまなのか、誠実な公務員だったからなのか・・・。僕は誠実な公務員だったのだと思います!
道具の話。 DMM Vault Tool Holder の Locking Gate と CMI Shembiner Saw Holder の XLを買ってみました。なかなかいい感じ(笑)。ちなみにハーネスは2代目、treeMOTION S.lightからtreeMOTION EVOにバージョンアップしました!初代は6年間使用しました。
クライミングロープTeufelberger Xstatic 11.7mm 200フィート も購入。硬めのロープです。
台風24号の狂風で大石神社の御神木が倒れた。 幹周3mオーバー! 折れた箇所にはコフキタケ。お祭り2日前になんとか作業完了。
弊社が所有しているチェンソーMS461でなんとか間に合った。灯篭も倒れ石屋さんが修復、一対の片方は柱が破損して建たず。
御神木を切るということ、連綿たる命を断つということ。自分の行為が善きことであったのか、モヤモヤした気持ちが拭えない。大きな仕事をやり遂げたと、両手を広げて喜べない。ただ忘れたくないと思う。忘れたくない、その場所に連綿と大樹が聳え立っていたことを。
レッドロビンの刈込み完了
幅を厚くしたくないのでこんな感じの仕上がり。
年1回だと密にするのはむずかしい年2回は刈込みたい。
ただ、密になって建物の外壁が見えなくなるのも重たい気がします。