左側民家ブロックから5m分の竹を伐採、ウッドチッパーで粉砕。作業前は右側のように竹が密集していました。その後、赤丸内の危険木の伐採です。樹高は25m~30m。台風のたびに倒木の恐怖を抱く隣接地住民の方の不安を解消する作業です。

完了です!真ん中左奥に見える高木は、土地所有者が違うので今回未施工。ただ、その高木のすぐ奥には小学校があり、倒木や落枝した場合の危険度はMaxです。小学校側から要望していいレベルです。事故が起きた場合、「認識ある過失」とかになったりしないんでしょうか?(あくまで僕の適当な意見です)。
隣接地住宅への倒木等危険除去のため、すべて伐採となりました
横浜市が指定する要件を満たしている樹林地に、最大200万円の維持管理助成金がでます。今回はその制度を利用しています。ただ、この制度を充分活用できている土地所有者がほんとに少ない。もっと、より多くの造園業者が制度を勉強、理解し、土地所有者にアドバイスできればいいのにと思っています。制度に対する勘違いや無理解で、中途半端な仕事をしている造園業者がいるとかいないとか。これは、職人の腕が悪いとか、手を抜いているという話ではなく、お客様と直接話をする造園業者担当者の問題。私もさらに勉強し、土地所有者や樹林地周辺住民の要望と制度の許容範囲を勘案し、予算とすり合わせ、より良い提案をしていきたいと思います。
